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矯正体験記

非抜歯矯正体験記について
これはIさんという30代の男性会社員の矯正後に書いていただいた感想文です。ある時、私がIさんに「今度またホームページを作り直す予定ですが、そこに患者様の声というのを入れたいので協力してもらえませんか?」とお願いしました。Iさんは「ワープロで打ってきてもいいですか?」とおっしゃいました。
「できれば直筆のほうがイメージがいいのですが・・・」という会話があってから1ヶ月ほどして来院された時に、「これ作ってきました。」と言ってA-4の紙になんと6枚もの感想文をいただきました。おまけに「長いのでこれにも入れてます。」と言ってUSBメモリーまでいただきました。
実際に読ませていただきますと、本当にありがたいお言葉ばかりでとても感激しました。ちょっと褒められすぎで恥ずかしいところもあります。以下に全文を掲載しますが、これは会話形式になっております。Iさんが、こういう形式が読んでくれる人に訴えかけやすいと思って作られたものなので、実際の会話ではありません。
Iさんは「本当のことなので自由に使ってください。」と言ってくださいました。本文中の「はた」のところ以外はIさんの率直なお気持ちです。
「はた」のところをカットして適当に作り直そうかとも思いましたが、せっかくの力作なので一字一句かえずにノーカットで掲載させていただきます。Iさん本当にありがとうございました。なお、冒頭の部分で「治療期間14ヶ月?」のところは正確には「24ヶ月」です。
非抜歯治療 症例 ( I さん)

非抜歯矯正 治療前 非抜歯矯正 治療後
Iさん症例(1) 治療前 Iさん症例(1) 治療後

非抜歯矯正 治療前 非抜歯矯正 治療後
Iさん症例(2) 治療前 Iさん症例(2) 治療後

非抜歯矯正 治療前 非抜歯矯正 治療後
Iさん症例(3) 治療前 Iさん症例(3) 治療後

Iさん 治療開始時30歳 職業  会社員(営業) 治療期間 14ヶ月?

はた: 矯正をしようと思ったきっかけは何ですか?


Iさん: もう10年以上も前になりますが、家内に、「歯がカタカタやねと」言われて、それまで意識したこともなかったのですが、自分の歯並びが悪いことに気が付きました。それ以来、特に下の歯並びが悪かったので、歯が見えない様に工夫してしゃべったり、笑うときは口を閉じたり、手で隠したりしていました。そのころからインターネットで矯正のことを調べたりしていました。その後、会社の同僚の女子社員が、前に矯正していたという話を聞きました。社内では、いつも笑顔を絶やさず、周りの人を惹きつけている女性ですが、「私の昔の写真見たら引くで。ほんま暗いから。」で、歯を矯正して変わったと言う話を聞き「実は僕も矯正やってみたいんだけど、わからんことが多いし、見た目に抵抗あるし・・・」といった相談をすると「最初は豆腐も噛めんほど痛かったりするけど、見た目も含めて、全部慣れやから。」と言われ、「とりあえず矯正歯科に行ってみたら?」と言われ、まずは、カウンセリングを受けることにし、結局、はた歯科を含めて3件行きました。 今、思えば、彼女は僕に自分の体験を語って、暗に、僕に教えてくれていたのですね。


はた: そんなことがあったんですね。矯正をすることに抵抗はありませんでしたか?


Iさん: 僕の周りに、30歳を超えた男性で矯正している人を見たことがないので、正直、見られ方には抵抗がありました。僕の仕事は営業担当なので、人と話すことが多く、それが悩みの種でした。


はた: ではどうして、やってみる決断ができたのでしょうか?


Iさん: 10年来悩んで、30歳を越えましたが、今からやれば、あと半分の人生は、綺麗な歯でいれるのだからと、勇気を出して決断しました。先生も確か30歳を超えてから矯正されたのでしたね。自分は歯が良くないことに気がついてから、色々、人の観察をしていて、気付いたのですが、男前の人や綺麗な女性は共通して歯が綺麗です。そして、口を大きく開けてしゃべることによって、好印象を与えることがわかりました。僕もそれができるようになれば、人生が好転するかもしれないと思っていました。


はた: アナウンサーは歯並びが良いことが条件ですから、学生時代に矯正している人が多いですし、プロダクションでも同様のようです。 芸能人は差し歯の人が本当に多いですが、あれは審美治療で、時間をかけずにできますが、自分の本来の歯を削ってやるので、矯正とは全く違います。


はた: では、なぜ、当院を選ばれたのでしょうか?


Iさん: 3件中、2件が抜歯をするということでした。最初に来たのが、はた歯科で、先生から「親知らず以外の抜歯はしなくて大丈夫」と聞いていたのですが、後に行ったところは「抜かないと絶対に直らない」と断言されました。治療期間もはた先生の言っていた期間よりも長かったので、はた先生はサギ師なのか?と思ったりもしましたが、会った印象では、人間くさくて、ウソを言う様な人にはとても思えなかったので、もう一度来院して、「他のところで抜かないと直らないといわれましたが、実際のところどうなんですか?」と率直に聞きましたら、「そこの先生は抜いてやるのが得意なのでしょう。私は抜かないでやるのが得意なんです。そのへんは、よく悩まれる程にいいことだと思いますよ。」と言われました。その際に難しそうな本を渡され、(MEAWテクニックについての本)「私はこのテクニックを使ってやる治療計画を立てています。Iさんは、今、親知らずのあるところに十分なスペースを取れるので、装置を使って歯列全体を拡大して並べつつ後方に送って行きます。」と言われました。そして、一晩考えて、はた先生に賭けてみることに決めました。はた歯科は正直、僕の家からは片道1時間は掛かるので通院の便は良くないのですが、はた先生が一番、僕に合いそうな気がしたということと、やはり、信頼できる人格であると思ったことが決め手になりました。



Iさん: ところで、1ヶ月に1回位の通院が一般的なようですが、はた歯科では2週間に1回程度です。通院回数が多くて、少し時間をつくるのが大変でした。これはなぜでしょうか?


はた: 近年、治療法の進歩に加え、装置が本当に良くなり、以前では1ヶ月以上かかっていたものを2週間程度で十分に歯を動かせるようになってきました。何よりも、患者様をよく観察し、適時に最も効果的な治療ができると考えられる期間が2週間位だと思うからです。 もちろん、Iさんもそうでしたが、治療に合せて、時には1週間でお願いすることもあります。


Iさん: 治療の中で、本当にいろんな装置が出てきましたものね。「今回は最新のワイヤーにしました」と言われると、どんな動き方をするのか楽しみだったように覚えています。装着感とか動き方とか、それぞれ違いますから。鏡を見ながら、「おっ、昨日より動いてる」とか思ったり。(笑)


はた: それはよかった(笑)やはり、鏡を見たりして、達成感を感じながらやられたのがIさんの成功の秘訣ですね。


はた: 当院で良かったと思われる点は何ですか?


Iさん: 矯正歯科って矯正しかしないところが多いと聞きますし、実際、同僚の行っていたところもそうで、虫歯ができたら、他の一般歯科に通わないといけないということですが、はた歯科は、どちらも対応できるのがとても便利だと思います。虫歯の治療についても、最新の治療法を導入されていたりと、先生のスーパーマンぶりが発揮されていますよね。 実はネットで、矯正歯科と一般歯科の両方をやっているところは、どっちつかずで中途半端なところが多いそうですが、ごく稀にどっちにも卓越したスーパーマンも存在するというのを目にしたことがあります。先生はスーパーマンなんですかねぇ。(笑)


はた: そんなことはないですが(笑)僕にとってはどちらの治療も大事なので。


Iさん: 余談ですが、妻は、歯並びは綺麗だったのですが、前歯に差し歯が2本あり、奥歯は上下とも金属で治療した痕があり、笑うと銀歯がキラリと光る感じで、歯の色も着色しやすく黄色い感じでした。そこで、はた先生に相談したところ、前歯はオールセラミック、奥歯はコンポジットレジン(保険適用)で、色はホワイトニングで、短期間で、本当に芸能人の様な歯に生まれ変わりました。本人は大喜びで、僕の矯正が終わったら、もう一回、結婚式の写真を撮りに行きたいと言っています。
僕も矯正後期には、マウスピース矯正になりましたが、これにはホワイトニングジェルを入れることができるので、同時にホワイトニングをし、真っ白になりました。 マウスピース矯正は本当に付けているのが人には全くわからないですね。 妻に、食後、「それ、歯付けてるの?」ってよく言われました。


はた: 奥さんの歯は、前歯のセラミックを入れるのが、結構難しい施術でしたが、自画自賛ではないですが、本当にうまくできました。あのときは、歯科医としての達成感がありました。奥さんはお元気ですか。


Iさん: おかげ様で。その節はありがとうございました。


はた: 矯正をやってみて大変だったことはありましたか?


Iさん: 最初に装置をつけた日は、鏡を見てビジュアルにショックを受けました。 僕は、どうせ外すのだからと、安くて性能のいい金属の装置を選びましたが、これはちょっと目立ちます。セラミックでやっている人を見るたびに、本当に目立ちにくいので、セラミックが良かったかな?とも思いました。どちらが正しいかはわかりませんが・・・。少し節約できましたし。
最近は、子供さんも含めてだいたいセラミックですね。


はた: 装置については本当は金属の装置が、厚みも薄く、歯の動きも一番良いのですが、やはり、見た目が気になるということでしたら、セラミックのものでもいいと思います。
当院でも、セラミックを選ばれる方が多数です。


Iさん: 治療当初は、デーモンシステムという装置が、痛くなくて、短期間で治るということで流行っていたように覚えていますが。


はた: 確かに矯正の世界にも流行があり、デーモンシステムのような装置が、出てきては消え、出てきては消えと繰り返していますが、装置それ自体が重要なのではなく、症例に合せて最適な治療方法を選択することこそが大切なのです。


Iさん: そして、装置をつけて1日は、痛くて、食べれませんでした。何とも例えることのできない痛みですが、耐えられない程ではありませんでした。3日目には普通に食べることができました。 あと、食後の歯磨きがめんどくさいです。特にお昼は、トイレで磨いたりしないといけませんし、歯ブラシは必携です。夜は、飲みに行っても、歯は磨かず、そのまま帰宅してから歯磨きをしました。慣れれば、ちょっとぐらい磨かなくても平気になります。そう簡単に虫歯になんかなりませんし、それよりも、歯磨きが速く、かつ正確に磨ける様にはなりました。


はた: 中高年になると歯周病で健康な歯を失う人が絶えないのは、歯磨きに問題があることが多いです。矯正治療を経験されている人は、歯磨きが上手にならざるを得ないので、将来の歯周病のリスクは軽減されると思います。



Iさん: それから、ビジュアル面は開き直りです。僕は、矯正の話を至る所でしました。結構、老若男女問わず、興味がある人が多いですね。「私もしたいんだけど、どうやるの?」ってたびたび、聞かれました。悩んでいても実行するのは難しいものですものね。僕もそうでしたし。
あとどうしても費用負担は、大変でしたが、他院に比べ、はた歯科は安めの設定になっていると思います。特に僕の受けたMEAWなどの特殊な治療をやるところは、初回に100万円を超える治療費のところもあるようですし。
最初に支払った額に加え、通院費も医療費控除を受けられたのでそれでかなり、収めた税金が帰ってきました。(通院費は地下鉄カードなどを使うか(カードの裏に印字されるので)、メモをとっておきます。子供さんなら、付き添いのお母さんの分も通院費に入れれると思います。このあたりも先生に相談したら教えてくれます)


はた: 歯科は1ヶ月に何度通院しても、1ヶ月いくらという観察料の設定なので、それは助かりました。他院では1回いくらという設定もあるようです。
1回の治療時間が15分で終わることもあれば、1時間以上掛かったりすることもたまにありました。1時間かかって、受付で月の中で2回目の日なら、受付で料金を払うことはありません。僕は正直、「先生その料金体系でもつのかなぁ?」なんて余計なことを思ったりもします。
調べると、ワイヤーなどの材料費は結構高いことがわかります。加えて、先生の新しい技術を得るための研鑽の費用などを考えれば、費用負担は仕方のないことだと思います。


はた: ご心配をお掛けして申し訳ありません(笑)治療費、治療期間ともに、成人の方はどうしても子供さんに比べて、掛かります。子供さんの歯並びが気になるようでしたら、出来るだけ早い段階でご相談頂ければ、治療費、治療期間ともに節約につながると思います。


はた: 矯正をやって良かったと思うことは何ですか?


Iさん: 仕上がりには本当に満足しています。納得がいくまでできました。 先生に、何度か、「そろそろ、装置を外しましょうか?」と言われましたが、「人生でもう最後なので、納得がいくまでやりたい」とお願いしましたね。2件目に行った矯正歯科は、先生が高圧的な態度の人でしたから、あそこでは先生のペースでしかできなかったと思います。はた先生は、こちらから話せば、対話のできる人です。先生は自称「口べた」らしく、先生からどんどん話が出てくるってわけではないですが(笑)


はた: (笑)


Iさん: また、口を大きく開けて自信をもって喋れるようになりました。 写真も口を大きく開いて笑って写ることができるようになりました。
もっと、早くにやっとけば良かったと後悔したりもしますが、やって本当に良かった。
本当に、はた先生の仕事ぶりには感服しております。人生の先輩として見習いたいと思っています。本当に休みなく、よく働かれていますよね。にもかかわらず、いろいろな新しい治療法を導入されたりするのですが、勉強っていつやるのでしょうか?


はた: (笑)そんなに言われると恥ずかしいですね。(笑)僕は歯科医の仕事が好きなので全く苦にはならないんです。


Iさん: それから、僕、この間、初めて先生のブログを拝見したんですが、先生もバンドマンだったんですね。僕も、昔、ヘビメタバンドをやっていたもので、その辺で、ご縁があったのですかね。使われているBGMからも何となくですが、先生はバンドマンなのでは?と思ってはいたんですよ。


はた: そうでしたか。(笑)



Iさん: でも、ブログの更新はサボられてますね。(笑)


はた: 僕は、その辺は苦手なんですよ。(苦笑)


Iさん: 頑張って、更新してくださいね。先生の治療を待っている人がたくさんいますから。本当に先生に出会えて良かったです。先生、本当にありがとうございました。 そして、これからもよろしくお願いいたします。


はた: Iさん本当に良く頑張られました。これからも保定期間がまだしばらくあるので、半年に1回位はお目にかかると思います。頑張ってくださいね。